アロマテラピーのすすめ
更年期障害のケアのひとつにアロマテラピーがあります。アロマとは香りのことで、アロマテラピーとはオイルを利用して部屋など一定の空間に香りを充満させたり、体にオイルを塗りこんで心のリラックスを図ったり体の調子を整えるという方法です。日本では趣味の領域や民間療法の向きが強いですが、アロマテラピーの提唱を行ったフランスなどヨーロッパでは医学の現場でも利用されています。
アロマテラピーで使うオイルはエッセンシャルオイルと呼ばれています。このエッセンシャルオイルの中に更年期に不足しがちなホルモンに作用しやすいオイルがあります。女性であればエストラジオールの分泌を促進したりバランスを失った自律神経のバランスを整え、落ち着かせる効果のあるオイルを利用するという意味で更年期のケアにアロマオイルは有効なのですね。
具体的に更年期にお勧めのアロマテラピーですがカモミール、ペパーミント、グレープフルーツ、ラベンダーなどです。特にカモミールはホットフラッシュを含むのぼせやほてりによく効くことで知られています。グレープフルーツはむくみの解消の他、においに食欲を抑える効果があるのでダイエット中のイライラなども少し収まります。ラベンダーやペパーミントはリラックス効果が高く、不眠症などの精神的な症状によいと言われています。
これらのエッセンシャルオイルを利用する方法は様々です。体の疲れを取りながら、同時にアロマテラピーで心の疲れも取るのであれば入浴時にエッセンシャルオイルを湯船に垂らすのをお勧めします。4-6滴程度、入れすぎないように注意しながら自分の好みで入れてみてください。また、エッセンシャルオイルの効能を体の中にスムーズに運ぶオリーブオイルやホホバオイルなどのキャリアオイルにエッセンシャルオイルを混ぜてマッサージするのも効果的です。
日常的にアロマテラピーを行うのであればルームスプレーやアロマキャンドルなど部屋全体に香りが充満するようにしてみてください。アロマオイルを熱して空気に溶け込ませ、部屋の中を循環させるアロマポットは家電量販店などでも販売されています。不眠症の方は寝るときにリラックス効果のあるエッセンシャルオイルを数滴枕に垂らして寝るとよりリラックスできます。
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