更年期障害の期間

更年期障害の症状は全身に及ぶので時には生活が困難になったり、精神的にひどく追い詰められてしまうこともあります。自覚がない方も多いので何となくずっとイライラしていて、それが辛く苦しいという場合も多いのです。更年期障害に限らず病気は出来れば早く終わってほしいものですが一体更年期障害はどれくらいの期間続くのでしょうか。

結論から言うと更年期障害の期間は人それぞれとしか言うことが出来ません。ホルモンバランスの乱れの時期は人それぞれなので更年期障害の起きる年齢も、期間も人それぞれです。とは言ってももちろん平均的な数値はあり、一般的には女性の更年期障害の場合5年から10年、男性の更年期障害の場合は8年から13年くらいと言われています。

女性の更年期障害は閉経前後から起こり始め、閉経が済んでしばらくすると落ち着く傾向にあるようです。閉経とは1年間無月経の状態が続いた時を指します。閉経直後はまだまだ更年期障害の症状がひどく出ることが多いですが、やがては徐々に落ち着いていきます。閉経は女性の体としての大きなターニングポイントでもあるのですね。また、女性の更年期障害は一気に症状が出ることが多いです。急に怒りっぽくなる、急に眠れなくなるなどの症状が始まりであることが多いのです。

一方で男性の更年期障害は女性の更年期障害よりも長く続きがちです。女性よりもやや発症年齢も遅く、症状が緩やかです。あまり日常的に大きな影響を及ぼさない患者さんが多いことから数年前までは更年期障害は女性だけの病気と思われがちでした。ですが男性の体の中でも様々なホルモンバランスの変化は起こっていて、ゆっくりとではありますが更年期障害が起こっているのです。遅い人であれば40代後半くらいから更年期障害になり60代前半で終わるという方もいます。


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